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日本のBtoBセールス・マーケティングをリードする著名人15選とエピソード解説

セレブリックスの今井晶也さん: 書籍「Sales is」出版後、SNSやイベント登壇で積極発信を続ける。

・セレブリックスの今井晶也さん。書籍のSales isでお馴染みの人だ。本を読んでセレブリックスの営業ノウハウを惜しげもなく公開されていた。現在もnoteや自社のセレブリックスのイベントなどで発信されている。
・セレブリックスは一度セミナーで登壇させて頂いたことがある。博報堂グループにジョインしたため意外と(意外と言うと失礼かもしれないが、、)ガバナンスがしっかりした印象を受けた。
・最近、メールマガジンやイベントなども特徴が付いてきている。単に真面目に営業ノウハウを語るだけだなくエンターテイメント要素のある表現に変わってきた。
・また、私がセレブリックスと仕事をしたときに、今井さんは釣りセミナーは止めろ!とウェビナーの表現を全てチェックしていた、と聞いた。PR的な側面を自分が担っていこうとしていたからか少し派手な印象があったが、性格は真摯で真面目な人なんだと思う。書籍の内容もかなり正統派だった。

天野眞也さん:キーエンスの伝説の営業マンで「シン・営業力」の執筆者。サロンやYouTubeでも営業ノウハウを発信。

・書籍「シン・営業力」の天野眞也さん。キーエンスでは伝説の営業と言われたトップセールスマンだ。
・実際に、キーエンス出身の営業に、天野さんってどんな感じだった?というのを私は何人かに聞いてみた。
・天野さんは新卒入社するときの営業研修のドキュメントなどが、天野さんが昔使っていた資料がそのまま使われていたりしてるようで、キーエンスを退職した今でも影響力は高いようだ。
・YouTubeチャンネルのAMANO SCOPEや、
自身が運営するサロンの営業大学なども聴講させて頂いた。
・YouTubeチャンネルは、弊社もカスタマーサクセスの領域で運営している。弊社のスタッフに聞いても、いくつかある営業のYouTubeチャンネルの中で最もチャンネル運営が上手いと評価していた。実際内容を見ても学びになることが多い。
・シン・営業の書籍も読んだが、感想としてはYouTubeやサロン内の動画のほうが、天野さんの人柄も伝わり、分かりやすかった。
・営業としてトップクラスに優秀な方なので、話の内容も非常にわかりやすく、ためになる話が多い。
・特に法人営業においてはキーエンスはトップクラスに型化されている合理的な組織だ。ただ天野さんはとても穏やかなお人柄のため、ロジックロジックした話し方ではなく、優しい口調で営業について教えてくれる。
・顧客にとっても、マネジメントされる営業メンバーにとっても、確かにこういう人柄の方だったら慕われるだろうと思わされた人だ。

ナレッジワークス麻野耕司さん:書籍「NEW SALES」とともにセールスイネーブルメントを啓蒙。

・麻野さんはリンクアンドモチベーションの最高傑作とも言われている敏腕ビジネスマンで、営業業界における人の巻き込み力が凄いと関心させられる。
・元々はモチベーションクラウドの事業を役員として引っ張ってきた人なので、実績による信用が大きい。
・人材研修の会社出身の方なので、ノウハウをわかりやすくフレームワーク化したり、理解しやすい単語に置き換えたりするのが上手な方だという印象がある。
・大手企業向けの人材コンサルティングから、新卒採用の責任者までやっていた方なので、対企業に対しても、対営業マンの若手に対しても、説得力のあるトークが出来る。
・YouTubeでは佐々木紀彦さんが代表を務める動画メディアのPIVOTで、NEW SALESをキーワードに、サイバーエージェントやSalesforceなど、様々な有識者を巻き込んで発信されていた。
・有名企業の方と足並みを揃えて発信をしたり事業開発をしたりする能力が高く、リーダーシップのあるキャラクターなので羨ましいと思う。

ジャパンクラウド福田康隆さん: THE MODELの生みの親。

・福田康隆さん。THE MODELの著者として有名だ。
・福田さんは2004年に米国側のSalesforceに入社し、2005年から日本法人側のSalesforceで事業開発を率いていた。
・Salesforceが本格的に法人営業を強化したのは2002年頃だ。つまり福田さんは日本市場の立ち上げメンバーの一員だった。
・Salesforceの日本市場進出にあたってアライアンスを組んでいたアレンマイナーのオラクル時代の同僚らしい。
・THE MODELはSalesforceの日本市場進出の際に使っていたセールスオペレーション改善のためのコードネーム。書籍ではSalesforceのノウハウを詰め込みつつ、福田さんが学んだリソースマネジメントやMAによるリードリサイクルなど福田さん独自のノウハウも注入されている。
・THE MODELが出版されたのは2019年で、ちょうどSaaSのブームが始まりだし、日本企業のSFA導入も進み始めたフェーズだった。
・だから最初はテッキーなSaaS企業が読む本くらいで出したみたいだが、思いのほかヒットしてしまったのがこのTHEMODELだった。
・福田さん自身のご経験がインサイドセールスとフィールドセールスが中心だったため、書籍の内容もセールスノウハウに話は寄っている。
・現在はサンブリッジに近い事業モデルのジャパンクラウドを経営しており、外資系のクラウドサービスの日本市場立ち上げを支援されている。

上島千鶴さん: BtoBセールスマーケティングの重鎮。日本大手企業と最新のセールステクノロジーを橋渡し。

・20年以上 BtoBのセールスマーケティングの世界に身を置いた方で、最近よくイベントのご登壇されているのを見る。書籍も複数冊出していらっしゃって、もちろん私もチェックし勉強させてもらった。
・主に製造業の大手企業のBtoBマーケティングやデジタルセールスの分野でコンサルティングをされている。日本の大手企業と、最新のセールスマーケティングのテクノロジーを繋ぎ止める重要なキーパーソンの1人だろう。
・最近はリードビジネスゲームというゲーム形式でBtoBのマーケティングを学ぶプログラムを作っていて、かなり参加者がいるらしい。
・上島さんには弊社openpage取締役の繋がりで懇意にして頂いていて、お会いするのは年に1〜2回ほどだが意見交換をしたりしている。
・パワフルで話がとても面白く、お話をするたびに刺激をもらっている。

山下 貴宏さん: Salesforceで培ったセールスイネーブルメントを日本企業に展開。

・Salesforceのセールスイネーブルメント本部長をご経験されており、セールスイネーブルメントの書籍を2冊書いている。
・現在はR-Square & Companyというセールスイネーブルメント支援の会社を立ち上げていて、コンサルティングもしつつ自社で製品も持っている。
・R-Squareというのは統計用語で、決定係数、説明できる率のようなイメージだ。つまりセールスイネーブルメントによってセールス数値を高めていくために具体的にこの変数を上げていきましょうといった、そういうことを考えていきたいんだろうと思う社名だ。
・セールスイネーブルメントとは狭義で言えば営業研修のROIを SFAを元に説明できるようにデータを見て進めること、だと言えるので、これをどストレートにやっていく会社と製品だと思う。
・山下さんが事業を立ち上げたのはタイミング的には今がちょうどよい。大手企業のSFA導入率が90%以上に高まっているため、次のアクションとして具体的な営業育成や営業トレーニングに投資していくはずだ。

茂野 明彦さん: インサイドセールスを牽引してきたリーダー。

・インサイドセールスの分野では書籍も出していて有名人だ。
・私も前職のビズリーチに在籍していたときに何度かMTGなどでお話する機会があった。
・外資系出身らしい格好いいスーツに、陽気なキャラクター。ビズリーチでも愛されキャラで、インサイドセールスを牽引する敏腕さに対して、多くのセールスに尊敬されていた人だった。
・元々はSalesforceでインサイドセールスの研修プログラムを作っていた方だ。私も茂野さんとMTGをしたときにご自身で作られた研修スライドを一部見せてもらったことがある。
・PowerPointの中にはかなり体系的に学習内容が揃っていた。ビズリーチの多田さんも茂野さんをかなり頼りにしていた。
・今はインサイドセールスから離れて社長室の仕事をしているらしい。インサイドセールスに限った話ではないけれど、特定の職能を極めていくには、他の職能を経験したほうがかえって良かったりする。

髙橋 浩一さん: 営業研修会社を経営しながら、独自の営業ノウハウ・営業データを発信。

・TORiX株式会社という営業研修会社を経営していて、そこで使われていた営業の統計データや考え方を書籍「無敗営業」として出版したらとても売れてしまった、という方だ。
・東大出身の方なので、本を読む中で、データの使い方や抽象化の進め方がとても上手な印象を受けた。
・Twitterでもかなり積極的に発信をされている。昔はUstreamでも動画で発信したりされていたようで、営業情報をSNSで発信するという点では先駆者の一人だ。

中谷 真史さん: セールステック分野のスペシャリスト

・セールステックについては日本でもトップクラスにお詳しい人で、セールステックについて勉強しようと思い調べると、よく中谷さんの発信にヒットすることがある。
・私はオタク気質なところがある一方でミーハーなところもあるので、流行っている情報から取りに行く。例えばセールステックにしてもoutreachやGongなど米国なら誰でも知っているベンダーに詳しくなろう、くらいの感じだ。
・一方で、中谷さんはお話したことはないものの、本当にセールステックが好きなのが伝わってきて、自分が全く知らないセールステック製品やセールステックジャンルについてキャッチアップしている様子だ。

SALESCORE中内崇人さん: 気鋭のセールステックベンチャー経営者

・元々はbuffという企業名でセールスのコンサルティング事業を行っていた。一度VC開催のイベントでお話をしたことがある。
・キーエンスなどのセールスノウハウを活かした営業コンサルティングを行っている、とおっしゃっていて、あれ?この人DeNAの出身だけどなんでかな??と思い、その時は話をさらっと流してしまった。
・ただ直近ではコンサルティングに加えてSaaS製品も開発し、事業も好調のようだ。
・SALESCOREのプロダクトは、Salesforceの入力補助をしながら、SALESCORE自体でもダッシュボードを持って、営業担当のKPIマネジメントを楽に出来るようなものだ。
・そして、SALESCOREの営業やカスタマーサクセスの方々はキーエンス出身者が多く、確かに営業力がありそうなチームだ。今後もセールス業界の影響力を高めていくだろう。

田端 信太郎さん:誰もが知る有名ビジネスパーソン。

・セールス業界の人と言うわけではないが、サロンやYouTubeなどで営業情報の発信をしている。
・田端さんは元々は生粋のメディアマンなので、営業活動においてもソートリーダーシップによるブランディング活動などメディアの切り口で営業を語るのが面白い。
・田端さんはLINEにいらっしゃった時に、私もメディアの仕事をしていたタイミングだったので名刺交換をしたことがあるが、メディア向けの発信とビジネスマンとしての対人交渉とは上手く使い分けているイメージだ。
・そもそも、ライブドアの出身者は、持っている情報量が多くロジックも強い。それでいて我も強い、ただ仕事は健かに堅実に行う。横柄で大胆な印象も一見あるが、とても繊細でコスト意識に厳しかったりする。田端さんもまさにライブドア出身のビジネスマンという人柄だと思う。

青木想さん: 元リクルート経営企画・外資トップセールス経験のある女性経営者。

・リクルートの経営企画出身で、仕事の進め方がまさに元リクの女性だ。お人柄はとても素敵な方で、以前青木さんの経営企画の勉強会で勉強させてもらったことがある。
・外資系の保険会社でトップセールスになり、その後独立。現在はSurpassという女性の営業アウトソースの会社で取締役を勤めている。
・仕事ができて、容姿も端麗、性格も穏やかで愛想が良い方、お子さんもいながらトップセールスの経験や起業・会社役員経験もされているため、女性の営業マンにとって良いロールモデルになると思った。
・営業活動においてもリクルート流の営業KPI管理や営業組織作りはまだまだ世の中に出ている情報が少ないので、青木さんのような方がどんどん発信することで、より生産性の高い営業の取り組みが広まっていくだろう。
・最近、少し炎上してしまったのだけど、青木さん自体はとても優秀で素敵な女性で、きっと女性ながらの悩みや問題意識があっての発信だったと思う。
・自分も男性/女性を比較した発言や振る舞いについては、女性側に配慮をした気持ちで発信すると、男性側にバッシングを受けてしまったという経験があり、この話題はセンシティブで難しいなと感じる。

垣内 勇威さん:  BtoBマーケティング分野の鋭い論客

・書籍デジタルマーケティングの定石や、TwitterなどのSNSで鋭い意見を発信する、 BtoB領域の論客のような立ち位置になってきている。
・垣内さんが勤めるwaculは一度、上場にあたっての内部監査業務のところでお仕事の提案をしたことがあり、他の人よりは事業内容や組織については私もよく知っている。
・あまりプライベートなことを書くのは良くないけれど、実は垣内さんはかなり育ちが良い。お父さんがわかりやすく大企業の重役ポジションで、まるで花より団子のキャラクターみたいな感じだ。
・そこのレーンを蹴って自身の道を進んだような人なので、知る人から話を聞く限りは、普通の人よりかなり変わっているようだ。常識的なことにNOをハッキリ言うような性格だなとは確かに感じる。
・それが結果的にBtoBのセールスマーケティングにおいても論客的にバシバシとモノを言うスタイルが綺麗にハマっていている。

高広伯彦さん: マーケティング業界の生きるレジェンド。

・私が尊敬をするビジネスマンTOP3を挙げるなら、高広さんの名前を挙げるというくらい、尊敬している。
・私が昔、ネイティブ広告やコンテンツマーケティングの事業開発をしていたときに高広さんにお世話になっている。
・BtoBのセールスマーケティングに関しては高広さんより知識豊富な人はいないと思う。歴史や社会を背景にした大きな流れとしてのマーケティングや営業活動といったお話が聞ける。
・インバウンドマーケティングやhubspotなども高広さんから教わり、今のopenpageの事業運営にも生かされている。
・高広さんはマーケティングの世界では生きるレジェンドのような方で、博報堂→電通→Googleとわかりやすく著名な企業で広告マーケティングの仕事をしてきていて、今は学術分野での研究や発信もされている。
・WEB上ではトゲトゲしい物言いをしたりするので苦手だと言う人もいるけれど、会ってみるととても温厚でいい人だ。
・話をしていると知識の奥が深く、学術の世界と実務の世界とを行ったり来たりしながら、とても含蓄のあって脳が揺れ動くような会話体験になるような方だ。また機会があればお仕事をご一緒してみたい。

向井俊介さん: 外資の営業経験と学術研究を織り交ぜたセールスの専門家。

・外資系企業のカントリーマネージャーを経て2020年頃に独立された方。ALL STAR SAAS FUNDでの営業アドバイザーもされている。
・大学院にも在籍されていて、これは高広伯彦さんの影響もあったんじゃないかと思われる。
・IT業界のBtoB営業歴は20年以上なので、当然ながらめちゃくちゃ営業に関しての知見はお詳しく、何本か記事を読んで、思わず唸ってしまった。
・大学で論文も書かれており、ご自身の経験と学術的な理論とを織り交ぜながら、営業の体系的な情報発信をしようとされている。
・私は元メディアマンなので、もし自分が編集職をしていたら、ぜひ編集させていただいて本を一緒に作りたい人のひとりだ。
・お会いしたことはないが、YouTubeなどで話している様子を見るかぎり、落ち着いていて爽やかな方の印象を受けた。
・ただtips論をあまり好んでいる様子はなく、どちらかと言えば高広さんのような本質論を発信していきたい方なんだと思う。

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